創作家具・建具とは

こちらでは創作家具・建具について書かせていただきます。どうぞご参考になさってください。

創作家具や建具は文字通り新しく創造性をもって設計するものです。お客様が思い描いている『絵』を私たちは制作することができます。古来からの建築様式で決まっていることを大切に守る書院や茶室なども手がけておりますが、ここでは私たち日本の器(建物)が変幻自在であることを創作したします。

昔は結婚式や葬式まで何でも自宅で行ってきた歴史があります。そして、そこには誇れる家具や建具がありました。障子やふすまを取り払えば、盆、暮れ、節句の行事ができる大広間になります。

器は、その時々の変化に対応した、コタツや茶菩提、盆だなや正月飾りなど様々な什器・備品によって支えられてきました。

弊社では、お客様が必要としている夢を実現してまいります。

家具・什器と日本人の作法について

私たち日本では、茶道や華道など人の振る舞いの作法が伝統として残っている精神の文化であります。

それは器(住居)の間取りにも関係があると考えております。昔の日本の家屋の間取りは「田の字型プラン」と呼ばれ「田」の文字のように仕切られている間取りでありました。

その狭い空間を広く使う工夫が、障子やふすまによって支えられてきたのではないでしょうか。動かしたり、外したり、器の中で生活に合わせて自由に変化させることができます。すばらしい工夫があったのです。

西洋は靴の文化、日本は裸足の文化

西洋は靴の文化、日本は裸足の文化です。私たちの裸足の文化である器は、ほかの国にはない高度な技術が発達しました。

また、西洋は靴の文化です。家の中でも靴を履いていることから、少しくらいの凸凹は気になりません。1990年代にアメリカの建材メーカーの重役が合板を売りに来て、試しに輸入したことがありますが、板の厚みが不均一で使い物にならなかったことがあります。床の下地に使ったわけですが、その上にクッションフロアと呼ばれる3~5ミリくらいの薄いビニルのような仕上げ材を敷いても凸凹は解消できず、採用してお客様に提供していれば、クレームになってしまったことでしょう。

一方、日本の大手建材メーカの売っている合板は、厚みにJISの規格があるものの、その規格をはるかに超える精度の製品であり立派なものでした。

私たちの裸足の文化は日本の技術に相乗効果を与え、さらに緻密なモノづくりに生かされているのです。私どもは納得いくまでとことん、一つひとつの材料と向かい合ってまいります。

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