オーダーメイド家具とは

こちらではオーダーメイド高級家具の所以について書かせていただきます。どうぞご参考になさってください。

高級家具と言われるものは、無垢材で出来ていることが多く「キズ、色あせ」などの歴史が刻まれ、品格があり古くなっても「あじ」が増し、格調くなります。

キズは家族の歴史であり深みが増します。

新建材で製作した家具はキズが付きにくい、汚れにくい 、抗菌性があるなどのメリットがあるものもありますが、本物ではないと考える人もおります。

無垢材の家具は、材料の準備から 職人の気遣い目利きが必要であり それは 単なる技能ではなく職人ならではの技術の集大成なのです。

中井工房では職人、一人ひとりが 自分の作業机を持ち一品一品 向かい合って 真心を持って仕上げております。

創作家具・建具の仕様について

創作家具・建具の仕様についてご説明いたします。ご参考になさってください。

仕様については、仕上げ材と下地材について分けて説明いたします。

 

仕上げ材について

  1. 印刷紙フィルム張り仕様               テーブル天板に使用すると安価であるが、2~4年で擦り切れ模様がなくなるデメリットがあります。
  2. ポリエステル合板(通称ポリ)            色柄が豊富であり安価であり家具・建具に多用されるが傷つき易いデメリットがあります。高温の湯飲み茶わんをテーブルの上に置くと白い熱跡が付きます。
  3. メラミン樹脂合板(通称メラミン)         色柄が豊富であり材料は高めです。耐熱性、 耐摩耗性に優れるメリットがあります。塗装は原則行いません。すでに工場で加工されております。高温の湯飲み茶わんをテーブルの上に置いても熱跡がつきません。
  4. 突板+塗装仕上げ(通称突き板)          下地材の上に本物の薄く切った単板(木)を貼り、塗装仕上をします。一見、無垢材を使っているように見えます。 木目があり美しく人気があります。
  5. 無垢材+塗装仕上げ(通称ムク)          下地材がなく本物の木が使われております。下地材が不要であり、高価な本物志向の材料です。80年くらい前は、ほとんどの家具・建具はこの方法だったでしょう。ひび割れたり、キズも付きます。一方、集成材と呼ばれる半端な木材をつなぎ合わせた場合は、高級材とは言えず、比較的安価なものもあります。
ハニカム材

下地材について

家具・建具の下地材の種類について説明いたします。ご参考になさってください。

  1. フラッシュ下地                  いわゆる骨組みです。テーブル天板でこの方法を採用した場合、中身が空洞のため軽量です。下地の入れ方によっては、プカプカしているような場所が出ることがあります。
  2. フラッシュ下地+ハニカム材            上記のフラッシュ下地の欠点を補った下地方法です。プカプカしないようにハニカムと呼ばれる亀の背の模様になっている段ボール製の芯材を入れ、強化しているものです。出来上がったテーブル天板は、軽量でありこの手法は一般的に多用されています。
  3. ランバーコア材                  べニアが厚くなったような材料と言えます。(専門的には違います)水分に弱く仕上げ材を貼ることで弱点を補うことができます。重量があり、ランバーコア材の上に突板を貼り、塗装をすることで無垢材で造ったテーブルのように見えます。本物の無垢材より木目や色が工場生産により、素人受けする場合があります。
  4. 無垢材                      すべてが本物の木材であり、下地材は原則ありません。生きている木材であるため、同じものはありません。

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